頼ることっていけないこと?依存は悪いこと?
 どうなんでしょう。どう、思います?

 僕は、人は依存しなくちゃ生きていけないし、頼ることをしない生き方は現実的ではない、と思います。

 例えば、酔っ払い。彼らは赤提灯の中で何をしているのか。何って?そりゃ酔っ払っているんですよ。酔っ払って、仲間を相手に上司の悪口やら、自分の自慢やら、取引先の不満やらをしたり聞いたり、相槌うったり。どれも現実の世界でそのまま出したらヤバイんだよね。だから赤提灯の仲の酔っ払いの世界ってところで発散する。これは他の形でも行われている。音楽が趣味な人は音楽、ガーデニングの人やスポーツという人もいるでしょう。でもなんらかの形で酔ったり、没頭したり、発散したり。
 人はそういう風にいろんな杖を使いながら、スパイスの効いた現実と向き合っているんじゃないかな。きちんと自分を再生産すること。これはとても大切なんだ、と思うんです。
 
 現実は不満があっていい。

 だからお休みが欲しくなり、酔いが欲しくなり、仲間が欲しくなる。
 毎日ハッピーだとそれが普通になって、ハッピーはハッピーじゃなくなっちゃうよ。

 ふかひれを毎日食べたら、ふかひれはありがたい料理じゃなくなっちゃうってことだと思うんだよね。不幸は幸せの裏返し。辛いを知っているから、甘い味がわかる。辛さをしっているから、嬉しさを感じられる。不満のある現実、そんなグレーソーンがある現実感を大事にしたい。

 

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【2008/01/23 22:50】 | 未分類
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