たまに暇ができると、ついもてあましてしまう。
いつも「忙しい忙しい」と言い、「自分の時間がない」と言っているわりには、はいどうぞ、と言わんばかりに突然時間ができると何をしていいかわからない。
なにか充実した時間を過ごしたい。特別な楽しいことしたい。有意義な時間を過ごしたい。そんなことを考えつつ、いつの間にか時間はすぎ、なにもしていない。
こういう時間って、思えば懐かしい。
子どもの頃、暇でしょうがなくて、ごろごろして、ぼーっと空をみて、とりあえずそこらへんにある本を読んでみたり、散歩してみたり・・・。時間がゆっくり過ぎるあの感覚、忘れていたなぁ。
いつも楽しかったり、充実していたり、というのはないのかもしれないね。だってそれはジェットコースターみたいなもので、いっつも走り続けているということだものね。
たまには疾走することを忘れて、退屈に浸ってみよう。身を切るような冷たい風のすがすがしさや、日なたの土臭さを思い出してみよう。身体のすみずみまで思いっきりのばす、あの心地よさをじっくり味わってみよう。
急に休みができて、そんなことを思いました。
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